人間ドックに行こう!

人間ドックの適正頻度

 人間ドックは、もちろん受けないよりも受けたほうが良い、これは誰でも言われるまでもなく知っていることです。それでは、人間ドックはどのくらいの頻度で受けるべきなのでしょうか。人間ドックは高額ですし、時間もかかります。なかなか毎年という訳には行かないのが現状でしょう。会社に勤めている場合は、健康診断が毎年ありますから、人間ドックは健康診断では調べられないものを補うという性質になります。会社員の場合は、健康保険組合から補助がでる年齢が決まっていることも多く、その場合対象となる年に人間ドックを受けるという人もいます。この場合は、悩まなくて済みますね。ただ、普段健康診断を受けていない人は、やはり毎年受けるのが理想的です。ですがこれはあくまでも理想であって、毎年人間ドックを受けているという人はやはり少数派です。健康状態を気にしている人でも、3年や5年に一度、という人が多いようです。最低でもこのサイクルで、という基準はあってないようなものですが、やはり40歳を越えたら、5年に一度くらいは受けたいものです。確かにお金も時間もかかりますが、その結果病気の早期発見ができれば、もうけものです。ただ、毎年人間ドックを受けているからといって、必ず早期発見できるという訳ではなく、運悪く人間ドックで見つけやすい病気でなくなってしまう方もいます。それとは逆に、毎年受けていても、何年も異常なし、という人もいるかもしれません。ですが人間ドックは健康を維持して行くことも大きな目的です。他の人がどのくらいの頻度で受けているかよりも、自分がどのくらい健康に投資すべきなのか、自分自身と相談して決めてくださいね。ただし、何度も言うようですが、もちろん毎年受けるのがもっとも理想的です。